DAY BREAK company visit report.🥩

―― 冷凍技術の進化と、私たちが守るべき価値 ――
先日、先進的な冷凍技術を手がける DAY BREAK社 を訪問いたしました。
冷凍という分野が、ここまで進化しているのかと率直に驚かされると同時に、
これからの飲食・食文化の在り方を考える、非常に示唆に富んだ時間となりました。
従来、冷凍は「保存のための技術」という側面が強く語られてきました。
しかしDAY BREAK社の取り組みは、食材の品質・風味・食感を高い次元で保ち、
さらに供給の安定性や人手不足、食品ロスといった業界全体の課題に対する現実的な解決策を提示するものでした。
冷凍はもはや妥協ではなく、戦略として選択される時代に入ったことを強く感じます。

一方で、私たちが向き合っているのは、長い年月をかけて受け継がれてきた食文化や、土地に根ざした料理です。
すべてを技術に委ねることが最適解ではありません。
「冷凍すべきもの」
「人の手で仕上げ続けるべきもの」
その見極めを誤れば、効率と引き換えに本質的な価値を失いかねません。

重要なのは、伝統と革新を対立させることではなく、
それぞれの役割を正しく理解し、使い分けることだと考えています。
革新は、伝統を壊すためのものではなく、
伝統を次の世代へ繋ぐための手段であるべきです。

今回の訪問を通じて、「出来ること」「出来ないこと」を冷静に見据えながら、
自社のビジネスにどのように取り入れ、どこを守り抜くのか。
その輪郭が、より明確になりました。
技術の進化に振り回されるのではなく、
自らの軸を持ったうえで活用する。
その姿勢こそが、これからの時代において企業の価値を決めると、改めて感じています。
The other day, I visited DAY BREAK, a company that specializes in cutting-edge freezing technology.
I was frankly amazed at how far the field of freezing has evolved,
and it was a very thought-provoking visit that got me thinking about the future of food, beverages, and food culture.
Traditionally, freezing has been largely discussed as a "preservation technology."
However, DAY BREAK's efforts not only maintain the quality, flavor, and texture of ingredients at a high level,
but also present practical solutions to industry-wide challenges such as supply stability, labor shortages, and food waste.
I strongly believe we have entered an era where freezing is no longer a compromise, but a strategic choice.

